神様と和尚からの贈り物☆

今のあなたに必要なメッセージを届けます。

悪い出来事は、自分が徳を積むために起こる。

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私たちは、全ての人に好かれようと思って生きているわけではなくとも、外部から耳に入る自分への評価は気になってしまうものです。

特に自分の悪口や陰口を言う人に対しては、自然と距離を置きたくなります。
距離を置きたくても、置けない関係の場合は、嫌な気持ちになるたびに、
「また一つ、自分の徳を積むことができる。」
と思うようにするといいと、惟神カードの講師に教えて頂いたことがあります。

自分への悪口や、陰口は、自分に与えられた試練(苦行)なのです。
徳を積むことができる一番の方法は、他人を愛して人を助ける「利他愛」(自己愛の反対)なのだそうです。
あなたが、まっすぐに生きて、人のために行動しているなら、その徳は天に積まれて、必ずその徳は自分に還ってきます。

今日のカードは、繰り返される出来事の意味を伝えています。
惟神カードの言霊は、「徳を積む」
OSHIO禅タロットは、「大アルカナⅩⅧ.過去生」です。

「過去生」のカードの図柄は、過去世から現世への生まれ変わる瞬間が描かれています。
砂時計のように見えますが、存在の手が抱えているものは子宮を表しています。
人は生まれて来る時には、過去生の記憶は消えてしまいます(まれに残る人もいますが…)

自分の人生で、繰り返し起こるパターンは、過去世(無意識)が影響しているためか、自分自身ではその理由を知るのは難しいですよね。
人は無意識の行動で、他人や自分を傷つけてしまうことがあります。
今、それに気づいて断ち切る時がきています。

「徳を積む」とういう言霊は、そのパターンを変えるには、自分の徳を積むことが必要であることを表しています。
特に、人の見えないところで善い行いをすることは、「陰徳(いんとく)」といって、何倍もの徳を積めると言います。
「ゴミが落ちていたら拾う」など、小さなことでもいいんです。
天に積まれた徳のご褒美は、時間が経って、別な方向から忘れかけた時にやってきます。
まっすぐに行き、人のために行動する姿を神様は見ていますよ。

今日のあなたに贈るメッセージ

悪い出来事が続いていると感じた時、他人のせいにしたり、自分を責めたりしがちですが、そろそろ、その気持ちを断ち切る時がきています。
何も考えずに、嫌だなと思う人のためになる行動をとってください。
そして、見返りを求めずに、徳の貯金を積んでください。