普通の生で、特別な生を生きる。
普通の生で、特別な生を生きる。
日々の生活の中の幸せに気が付いた時、とても心が満たされる感覚になります。
それは、「自分が立派で特別な存在」になったことがないからではありません。
その感覚は、無意識に、心と感情がひとつにまとまった時に起きます。
自分がひとつにまとまった時に、”幸せ”という言霊が自然と浮かぶのです。
綺麗だと感じる瞬間、リラックスしている瞬間、好きな事に集中している瞬間、あなたはネガティブなことを考えていますか?
普通の生活の中に見つける、楽しみや喜びが実は特別なこと。
飽きずに続いているということは、幸せを感じているからでもあるんですね。
OSHIO禅タロット「虹の8.普通であること」
虹のスート(組)は、「地」で「からだ」を表しています。
また、精神と物質の間を繋ぐもの、”橋渡し”として虹が用いられています。
このカードの人物は、頭に花飾りのついた麦わら帽子をかぶり、野に咲く花をたくさん抱えて家に帰る途中のように見えます。
抱えている花は、奥さんへの贈り物でしょうか。
家に飾るためでしょうか。
その様子からも、楽しそうに日々の仕事を終えている姿がイメージできます。
自然で普通でいることが、よい結果をもたらす。
そのことを伝えているカードです。
惟神カード「自分をゆるす」
あなたは、自分自身に対して厳しすぎることはありませんか?
一日の終わりに、ベッドの中で反省して、眠れなくなることはないですか。
自分に厳しいということは、”立派になろう、特別な存在にならなければいけない”という思いが隠れています。
「自分に欠点があるから、上手くいかないんだ」という思いで、自分を見ていると、せっかくの自分の魅力に気が付くことができません。
「あれはあれで、よかったんだ」
「自分が気にしているだけなんだ」
と声を出しで言ってみましょう。
人は自分が思うほどに、あなたを気にしていませんよ。
自分を許すことを恐れる必要はありません。
今日の2枚のカードのテーマは、「普通は特別なこと」です。
「自分を許せないでいると、日々の幸せに気が付くことが出来ません。特別な幸せは普通の日々の、小さな幸せの積み重ねであることに気が付きましょう。」